カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2008/07/03 -113号-

【自分しかできないことを特化させる】

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     ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方

   ※注) 最近、アジャストのことではなく施術全般のお話しが多くなりました。

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    ●このメルマガの読み方。

       1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
      知っているという方が読むとおもしろいと思います。

       2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
      調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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  ●はじめに


      こんにちわ。古谷です。

    22日に臨床四肢セミナー<上肢編>を開催し大成功にて終了しました。

    次の日に数人の受講した先生から施術に導入してかなり良い結果がでた

    というメールを頂きました。ほんとこういうお知らせ嬉しいですね!!

    開催した甲斐があるというものです。

    感想などはまた後日にホームページなどでアップいたします。




  ●セミナー情報

  
   ■下半期に古谷が関わるセミナースケジュール(現在、予定されているセミナー)

     9月 6日  頚椎・上肢編スティックシステムセミナー      
     (募集開始時期7月中旬以降)

     9月未定   カイロベーシック会員向けセミナー(募集時期は未定です。)
  
    11月29日  第5回アジャストセミナー(9月中旬予定)
        30日  

        
     今後のメルマガ、HPなどでもセミナーの予定を掲載しています。


     

  ●DVD情報
     
      ■スティックシステムセミナー第2弾DVDが完成しました!!
     
     次号のメルマガでHPを公開しま~す。



    ■臨床四肢セミナーDVD<上肢編>を編集中です。

     今回のセミナーは大変手応えもあり、DVDも見応えのあるものに
  
     なると思います。セミナーにご参加された先生からもセミナーの効果が

     臨床ででているとのメールも頂いております。

     お楽しみに!!
 



                      それでは本日もいってみましょう!!
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             【自分しかできないことを特化させる】
     
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  今日のテーマは「自分しかできないことを特化させる」です。

  
  このテーマも昔から同じようなことで繰り返しお話ししていると思いますが、

  例え(メタファー)が変われば理解もさらにできると考えて、今日もお話しを

  させて頂きます。



  
  クライアントさんは施術家が思っているよりも、ずっとシビアにものを考えて

  いることを施術家は今後、いや今から考えていくことが重要だと思います。



  
  以前のメルマガでも少しお話ししたかもしれませんが、クライアントさんは

  うつ伏せに寝ていても、施術家の手の動きを敏感に体で察知して感じて

  います。




  私のクライアントさんの中にも以前、接骨院に行かれていた時に、何人もの

  先生が代わる代わる施術する度に「この人の技量はいくらの価値か」

  というのを頭で考えていたそうです。(極端ですが、実話です。)




  中には数百円、価値が高い先生は3~5千円ももちろんあったそうです。

  極端な話ですが、そのようにクライアントさんは感じていることを、施術家は

  施術しながら意識することが大事ではないでしょうか。




  そこでさらに話をすすめると、もっと重要になってくるのが今日のテーマである

  「自分しかできないことを特化させる」ことです。




  もちろんこれは大きくは自分の施術院のコンセプトなどにも合致するかもしれ

  ませんし、細かくはたったひとつの押し方かもしれません。



 
  けど、クライアントさんにとっては、

  「他の施術院にはない特化したものなのです。」



  そしてもうひとつ重要なことは、施術家自身がこれに気づくことです。




  誤解を恐れずに言うと、

  「このクライアントさんはこの押し方が好き」とか

  「このクライアントさんはこの操作をすると症状がとれるので、その操作を

  することを心から望んでいる」ということをしっかり認識するというものです。




  もちろん、これはクライアントさんが望んでいるからと言って、将来的に

  施術家もクライアントさんも良くない状態になるのであれば、施術家として

  それを指導していくことも重要ですが・・・。




  ここで言いたいのは、クライアントさんの何気ない一言や何気ない素振りでも


  「そのクライアントさんに特化した、または自分の特化したものをつくることが

  できて、それによって自分しかできないことも同時に作り出せるのではないか?」


  ということです。




  クライアントさんに媚びることなく、サービスの観点からして施術院という

  ものをそのような観点からみていくと、もっといろんなものが見えてくるのでは

  ないかと思います。




  自分の特化したテクニックなどを一度ノートに書き出して見てください。

  面白いほどたくさんでてきます。続けて、それを望んでいるクライアントさんも

  それに応じてたくさんでてくるはずです。




  そしてイメージできたクライアントさんは、きっと先生の施術院のもとをずっと

  離れずに、体の不調があれば必ずご来院するクライアントさんだと思います。


 
      
   今日はここまで

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┃                                 
┃【今日のホントのところ 】 
┃               
┃■クライアントさんに対して自分の何が特化しているのかを認識することが大事┃                                  

┃■他の先生よりも自分の特化していることを書き出してみよう!!┃
┃    
┃■自分の特化したものが、クライアントさんに響けば、そのクライアントさんは
┃  ずっと自分の施術院に来院するクライアントさんになるはずである。┃

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
 
            
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    ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!

   「最高のプレゼンテーション」  ダグ・マルーフ著

   
   この本、いいです。プレゼンテーションは施術家からクライアントさんに
   
   対しても必要になってきます。見せ方、話し方は重要で同じ内容だけど

   受とる方も全然変わってくるんですね。そんなことがポイントでまとめられて

   います。お気に入り本GETですね。

   
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  ●カイロベーシッククラブ連絡帳

    カイロベーシッククラブの会員更新手続きは封筒で更新月に事務局から

   配送されます。更新手続きなどでも何かご不明な点があれば下記のメールに

   お手数ですが御連絡下さい。よろしくお願いします。

   mail@chirobasic.com


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   ●編集後記


   臨床四肢セミナーが終わって、びっくりするぐらいに自分の机が整理できました。

   資料がものすごい量だったことと、メモが大量にでてきて、すでに懐かしさまで

   感じています。(笑)


   頭のキャパシティーというのは非常に重要ですね。頭がかなりすっきりして

   すぐに次のアイデアが吹き出してきました。(負荷がかかっていたんでしょうね。)


   メモというものは頭の一時保管の量を減らし、キャパを増やすことができるらしい

   ですが、確かに頭のキャパを増やすことには成功しましたが、それ以上に頭の

   ハードディスクがやられていたようです(笑)


   でも、負担の後の脱力と筋肉のような超回復が今まさに起こっています。

   過負荷は時として人生の中で必要かもしれません。

                                          
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